6月13日、14日に芸術鑑賞会が行われました。

本校の芸術鑑賞会は、「演劇」「古典」「音楽」の中から毎年１つの演目を鑑賞します。

今年度は「古典」から、落語をはじめとする『寄席』を鑑賞しました。

今年度は感染症対策のため、全４回公演を行っていただき、中学校、そして高校は各学年ごとに鑑賞する形となりました。

ほとんどの生徒が初めて寄席を体験するとあり、寄席の歴史や楽しみ方を教えていただくところからスタートです。

その後、女性の落語家さんによる滑稽話では、初めて落語を聞く生徒たちも大笑い！早速落語の世界に引き込まれていました。

その後、色物として披露された「切り絵」では、しっかり面白いエピソードを話しながら、目の前でチョキチョキ切られていく紙、そしてその芸術的な素晴らしい作品の出来上がりに生徒たちからは「おぉー！！」と大歓声があがりました！

またその場で生徒からリクエストを受けて即興で作品を作るコーナーもあり、各学年、様々なリクエストが出されました。

そして最後は、柳家喬太郎さんによる落語の披露です。

まるで目の前にその情景があるかのような素晴らしい落語を披露していただきました。

初めて落語を見る生徒も多くいましたが、みんな目を輝かせて落語を聞いていました。

３年ぶりの芸術鑑賞会でしたが、とても楽しく貴重な機会となりました。