校長Blog

  • 新年度が始まりました

    • 2022.04.13
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      4月6日は入学式でした。 中学24期生61名、高校37期生165名が担任から紹介され、翠陵の新しい仲間となりました。これから始まる6年間、3年間の学校生活が、自らが主人公となり充実した日々となるよう期待しています。 

    桜のトンネルが新入生を迎えます。

     

     

    校長式辞では次のような話をしました。 翠陵の開校以来の校訓は「考えることのできる人」。一生かけて目指したい翠陵生が理想とする人間像です。私達が長い一生の間にたくさん持つ目標や夢、社会の一員としての使命。それらの実現には必ず多くの課題が立ちはだかります。その課題を自覚し、解決策を自ら考え、積極的・主体的に行動し、抱いた目標や夢、使命を実現できる人。これこそが「考えることのできる人」です。 成績を上げたい、クラスで一番になりたい、部活で良い成績を収めたい、目指す大学に合格したい、将来豊かに暮らしたい、国際平和に貢献して世界の紛争をなくしたいと思ったとき、目の前の課題の解決策を考え、勇気をもって行動し実現していくのです。指示を待っているだけでは何も変化は起こりません。前例踏襲で人と同じことをしていても自分が求める結果にはなりません。自分の未来は自分の力で切り拓いていくのです。 皆さんの周りには大勢のサポーターがいるので心配は無用です。担任を始めすべての先生方は、皆さんと向き合い続け課題解決に全力を貸します。クラス、学年、部活などの大切な仲間たちは、皆さんに元気と勇気を与え支えてくれるでしょう。コミュニケーションをしっかり取り、先生方や仲間たちと良い関係を築いてください。  

     

    7日は健康診断、8日の始業式では「考えることのできる人」について全校生徒と改めて確認し、2022年度をスタートさせました。新入生は、オリエンテーションで学習の仕方や学校のきまりなどを確認し、11日から全学年一斉に授業開始です。

     

    「人の話は、耳と目とおなかで聴く」と教えていただきました。(中1国語)  

     

    学習は、数多い学校での学びの中で最優先されることです。知識を蓄積し、興味関心を更に深め、視野を広げ、物事を多角的に捉えるちから、本物の考えるちからを備え、自らの可能性をますます広げて欲しいと願っています。

     

    多くを学び、大きく成長する1年であることを願っています。  

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