校長Blog

  • 海を越えた友情

    • 2023.07.19
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    翠陵は海外に、4校のお仲間の学校があります。

    提携を結んだ順に、上海市第三女子中学校(中国・1988年)、日本メキシコ学院(メキシコ・1993年)、セントポール女学院(アメリカ・1993年)、セントアンソニーズカソリックカレッジ(SACC・オーストラリア・2016年)です。友好校、姉妹校、交流校として、古くは30年を超える友情を育んできました。

    コロナ禍の3年間は互いに往き来ができず、オンライン交流を続けてきましたが、この夏4年振りとなる交換留学が再開されました。6月半ばをスタートに、日本メキシコ学院の4名の留学生は1週間、SACCの2名は4週間、本校生徒の家にホームステイしながら、学校生活を共に楽しむことができました。

    玄関わきに国旗が揚がっているときは、留学生が来校中の合図です。

     

    全校集会での自己紹介もテンション高め。すんなりと翠陵生の仲間入りです。(SACC)

     

    一緒に登校し授業を受け、休み時間は盛り上がり、お昼を食べ、部活も楽しみ帰途に就く。大袈裟なことをするのではなく、お客様でもなく、あたり前の日常で友情を育み、自然に異文化理解をすることこそが真の交流であると信じています。滞在中の彼らは、教員室前の待機場所に殆ど姿を見せず、翠陵の制服を着てすっかり溶け込み、すれ違っても留学生と気がつかないくらい学校生活をエンジョイしていたようです。

    メキシコについて教えてもらいました。

    生徒たちはいつもの授業より集中?質問も活発!

    3月には翠陵生がお世話になります。

     

    お別れはすぐやって来ます。再会を固く誓い合いました。

    一週間後には翠陵生がSACCに行きますのでヨロシク!

     

    ドイツから半年間、単独で留学していたグレタさんともお別れでした。

    モデル並みのスレンダーな姿、体育祭での勇姿は忘れません。

    Auf wiedersehen, bis nächstes Mal!

     

    海を越えた友情は、こうして深まり、永遠に続いていくことでしょう。

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