令和３年３月１日。

翠陵高校３３期生の卒業式が行われました。

コロナ禍のため、卒業生と教職員だけでの卒業式となりました。

生徒会長の答辞の一節を紹介します。

「高杉晋作の言葉に『おもしろき　ことも無き世を　おもしろく』というものがあります。
私たちが開く扉の先に待っている世界は、決して明るい世界ではないかもしれません。
しかし、希望が見えず、面白くない今の世界も、私たちの心持一つで開くことが出来ます。
その時に、私たちなりのこの世界の価値を見出せるかもしれません。
自分たちの環境に嘆いてばかりはいられません。
新たな環境に身を置き、どんな逆境にあっても、先を見据え、希望を捨てず、何事にも立ち向かっていきたいと思います。」

コロナ禍でさまざまなことを諦めざるをえない状況が続いていますが、生徒会長のことばにあるように、自分たちの環境に嘆くだけでなく、先を見据え、希望を捨てず、何事にも立ち向かっていけるように、卒業生も在校生もこれから過ごしていってほしいと願います。

３３期生、１２３名の卒業生の皆さん、本当に卒業おめでとう！