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【大学入試問題を研究するぞ!の巻】
- 2025.10.24
教員をしていますと、保護者の方々からいろんな相談をお受けします。
先日相談されたのは、子どもに「勉強しなさい!」と言うのは是か非か問題でした。
「うちは言いません、言われてやっても身につかないし、自分でやる気になるのを待ちます」、なるほどなぁ。「うちは言います、言わなきゃどーせやらないし、嫌われてもやるまで言い続けます」、これまた一理ありますなぁ。
どっちが正解か?はたして正解なんてあるのか? 私たち教員にとっても永遠のテーマです。
これが正解だ!と断言する教育評論家なる人たちもいて、親御さんの悩みに拍車をかけていたりしますからね。
あえて実も蓋もないこと言うのを許してもらえるなら、子どもは千差万別、言った方がいい子もいれば言わない方がいい子もいるってことでしょうね。自分で自分をコーチできる子もいれば誰かにコーチしてもらわないと迷子になる子もいますからね。
あとは、言うにしてもそのタイミングかな。「今やろうと思ってたのに!」(ホントは思ってないパターン多し)とか、「言ってくれれば今ならやりますよ!」(どこから目線?)とか、時々の状況によって言うタイミングが大事かもしれませんね。Time is money よりも Timing is money!で。
そして何より大切なのは、大人が憧れられる存在になって動くということでしょう。勉強しない大人に押しつけられたら、そりゃ誰だってやりませんわ。
という訳で?、我ら翠陵ティーチャーズは「勉強しろ!」なんて言う前に今年も大学入試問題を解きまくって、『下級生でも解ける大学入試問題解説』を完成させました。もちろん完全オリジナル! 誰でも持って帰ってOKです。




先生たちも勉強してるよ、みんなで勉強しようぜってなもんです。
「今やっている授業はこんな風に入試に出るのか」といち早く気づければ儲けもの。
ゴールが見えていれば私だって走れる!
もう「勉強しなさい!」なんて言わせないんだからフンフンッ!!
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