校長Blog

  • 【ドイツからの留学生】

    • 2025.09.13
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    今年も留学生がドイツのベルリンからやって来てくれました。

    高校1・2年の学年に通うルーカス(Lucas)くんです。

     

     

    翠陵生と一緒に授業を受けたり、行事に参加したりしながら来年6月までの10ヶ月間、学校生活をEnjoyします。翠陵近くの若葉台にホームステイしながら日本の文化を元気に学んでいます。

    趣味はバイオリンとピアノ、さらにはサッカー、身長なんと190㎝で見上げるほどのBig guyです。昔バレーボールをやっていた私としましては、アタック打っても絶対にババンってブロックされちゃうなーって思ったりして。業界ではドシャットっていうんですけどね。あーまた脱線しちゃった、最近テレビでバレー中継があったりしたもんでテヘへ。

    来日して初めて食べた日本食は何?って聞いたら、ツクメンって教えてくれました。

    ツクメン?? あーひょっとしてツケメン、つけ麺ね!

    待って待って、つけ麺って日本食かなぁ?

    なんて日本語と英語を交えながら会話するのもこれまた「いとをかし」ですな。

     

    翠陵ではこうして留学生が毎年何人か通ってくれています。

    14年前までは横浜国際女学院翠陵中学・高等学校という名前でしたから、国際的な交流が今でも翠陵の根底には脈々と流れています。今年に入ってからもメキシコ、中国の子たちが翠陵を訪れてくれました。

    彼らは共通してこんなことを言います。「日本の生徒はとても恥ずかしがり屋でなかなか話しかけてくれない」って。日本の英語教育が成果を出しにくいのは、こんな所にも原因があるのかもしれませんね。

    翠陵生よ! 少しくらい間違えてもいいじゃないか! 会話が続かなくてもいいじゃないか!

    ルーカスにどんどん話しかけて、みんなで彼をもっと笑顔にしようじゃないか!! 

     

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