校長Blog

  • 【1日だけ大学生になってみるの日】

    • 2025.09.8
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    前期期末テストも終了しました。

    バッチリだった貴方、油断大敵ダイコンはカクテキ、継続できてこそ本物なり!

    得意悠然、自慢することなく悠々とね。

    イマイチだった貴方、捲土重来、次こそは!

    失意泰然、冷静に敗因を分析してどっしりとね。

    結果に一喜一憂しすぎることなく、鉛筆の先にある未来を見続けていたいよね。

     

    さて、未来志向の翠陵では『1day Campus』と銘打って、30大学から36名の先生方をお招きして様々な講座を開講させていただきました。

     

     

     

    この1day Campus、翠陵ならではの要素がいくつか詰まっております。

    多くの学校さんが同じようなイベントをやるのですが、ほとんどが仲介業者を通して大学に依頼をしてもらいます。翠陵ではI出先生・T智先生・K林先生・K川先生らが自らの足で各大学に飛び込んでくれました。門前払いを覚悟しながら「翠陵で授業をやってください!」と何ヶ月もかけて、お願いしての実施です。先生たちだってThink & Challengeだ!

    翠陵生に大学の授業を体験してほしい、未来の自分をイメージしてほしい、そんな親心が爆発しております。

    もう1つ、これまた多くの学校さんが高校生のみのイベントにするのですが、翠陵では中1生から高3生まで全学年で実施します。中学生にはまだ早い? いやいや、若いうちに学問の入口に立ってみてよ、普段とは違う景色を見てみてよ、そんな経験を通してパッと視界が広がるかもよって。

     

    そして今回の講座、なんとも魅力的な講座が目白押しです。

    『ディズニーについての探究』、『心を動かす広告とは』、『美肌は科学で作れる?』、『入浴剤づくり』、『生成AIを活用したバーチャルアイドル生成』、『過疎ってほんとにやばいことなの』、『心理学から見た対人コミュニケーション』などなど。

    翠陵生は全部で36もある講座の中から興味のあるものを2つ選ぶことになっています。

    大人の私たちから見ても「全部受けてみたいなぁ」って知的好奇心がコチョコチョくすぐられます。普段の授業が何の役に立つのか、そんなアリ地獄のような問いに堂々巡りをする中高生も、「あーこんなことに繋がっていくのか!」とか「学問って楽しいじゃん!」とか、あわよくば「中高の授業が基礎になるのね」なんてことに気付いてくれたらいいんだけどなぁ。

     

     

     

     

     

    お忙しい中、お越しいただきました大学の先生方、本当にありがとうございました。

    まばたきが妙に長い子も数名いたと思いますが、今回の受講によって翠陵生たちが科学的な考え方にスイッチするきっかけを頂けたものと思っております。

    知らなかったことを知る喜び、その時の子ども達のキラキラ輝く目が私たちは大好きです。

    これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

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