-
『夏休みを迎えるにあたって』
- 2025.07.19
夏休み前最後の全校集会。(翠陵は2期制なので終業式とは言わないのです)
広報委員長からの文化祭ポスター決定のお知らせ、新体操部Kさんからの国スポの成績報告と御礼、野球部からの選手権大会予選の成績報告と御礼、3月から進めている大学との連携報告とプログラム紹介がありました。
その後、私から夏休みの心構えについてお話をしましたので掲載しますね。
いよいよ待ちに待った夏休みがやってきました。
たくさんの計画をワクワクしながら立てている人も多いことでしょう。
でも、油断は禁物、アサリは海産物。気づくと夏休みは、あれれ?終わっているのです。
そう、私たちは小学校1年生の時から毎年そんな経験をしています。今年こそは何もしないで終わってしまう夏休みにしない!
夏休みを50回以上も経験してきた、夏休みベテランの私から夏休みの過ごし方を伝授します。
① ゴールを決める。
〇月〇日までに□□ができるようになる、できなかったら自分に✕✕のペナルティを課す。怠惰な自分とオサラバ。「何をやったか」よりも「何ができるようになったか」が大事ですぞ。
② 自分のやりたい事にとことん打ち込む。
忙しかった日常から離れて、自分だけの学習に励む、思いっきり部活に精を出す、趣味に走る、海外研修で世界を知る、何でもいいから全身全霊で打ち込む経験を!
③ 自分自身を見つめて動く。
学校がある時は先生や友達がコーチしてくれます。コーチがいれば誰だって少しはちゃんと動きます。夏休みはコーチ不在。こんな時に貴方の本質が試される。Think & Challengeが身についているか、自分で自分を考えて行動に移せるか、コーチがいなくても動ける自分であれ!
④ 家族に挨拶。
喧嘩をしても何があっても自分から挨拶。①から③までをやってみて、上手くいかない時こそ挨拶。そうしたら気持ちが変わる。そう、挨拶が人生を変える!
最後にみんなにお願いがあります。
何よりも優先すべきは、自分の体と命を大切にすること。
水の事故などに注意。悪い誘惑に負けたりして自分を安売りしない。貴方の体と命は唯一無二、みんなが悲しむことのないように。
では、9月1日に成長したみなさんに会えることを楽しみにしていますよ。
良い夏休みを!!
-