校長Blog

  • 【第107回全国野球選手権大会 神奈川大会開会式】

    • 2025.07.8
    • 校長Blog

    今年も甲子園予選の開会式にご招待をいただきましたので参加してきました。

    高校生の部活動競技は数多くあれど、野球だけは参加校全校の校長先生に招待状が届きます。

    私も翠陵野球部の雄姿、さらには神奈川の高校球児たちの晴れ姿に拍手を贈ろうと毎年参加させてもらっています。

    横浜スタジアムは多くの学校関係者、選手たち、ご家族、吹奏楽部等々で埋め尽くされていました。

     

      

     

    188校172チーム、3140名の参加と役員の先生が仰っていました。全国屈指の激戦区ですね。

    あんまり野球だけを取り上げると、他の部活から怒られそうなので、「野球」を自分の打ち込んでいる部活などに置き換えてご覧くださいね。

     

    我ら翠陵野球部、やってきました!

     

      

     

    堂々の行進であります。今年は部員数も40名を越える大所帯になりました。

    県予選の登録は20名、行進する選手たちはスタンドで応援する20名の選手たちの想いを背負っての行進です。今大会は7月13日、相模原球場で第2試合の初戦に挑みます。

    グラウンドから聞こえる練習の声、決して恵まれているとは言えない練習環境を乗り越えてきた創意工夫、どこでも明るく挨拶をする日頃の姿勢、思わず心から応援したくなるチームに成長してきました。練習はすればするほど自分の弱さや能力にイヤでも気づかされるもの。そこから逃げずに努力を継続して、成長した姿で今大会に辿り着いた君たちを誇りに思います。

    健闘を祈ります!

     

    今年の選手宣誓は慶応義塾高校主将の選手でした。

    「七夕の日に願います。今年の神奈川大会が最高の大会になりますように!みんながいい顔で試合に臨めますように!」

    宣誓の最後には、「お互いの好プレーに対して、拍手や歓声を送り、たたえ合うことにしませんか」と全チームに問いかけもありました。

     

    試合は「試し合い」と書いて試合。対戦相手がいて初めて「試し合い」が成立します。

    お互いにリスペクトしあって、お互いにいい顔で、お互いに勝つという目標に向かって、高校生らしい試合になりますように。

    全国優勝を目指すチーム、甲子園出場や上位進出を目指すチーム、9人ギリギリの人数で参加するチーム、合同チームでなんとか出場にこぎつけたチーム、すべてのチームがキラキラ輝く大会になりますように。

    • アーカイブ

    • カテゴリー