校長Blog

  • 【メキシコからHola!!】

    • 2025.06.30
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    今年も遥かメキシコから、日本メキシコ学院の11名の生徒たちと1名の先生が翠陵を訪れてくれました。

     

    翠陵とメキシコ学院の交流は今年で32年目を迎えます。

    初代校長山本太郎先生は、1993年7月21日にメキシコ学院との提携に署名をされました。

    太郎先生が創立5周年記念誌『風光る丘』に寄稿された文章にはこのように記されています。

     

     

    「今や地球はますます小さくなりつつある。

    国際的視野の無い人間はもはや世界に通用しにくくなった。

    本校が設立当初から国際交流を教育目的の1つに掲げたのもそのためである。

    自国の主体性、個性を失うことなく、しかも広く世界の動きの中で活躍する人こそ21世紀の人である。

    さらに眼を高くあげ、心を合わせて次の一歩を力強く踏み出そうではないか。」と。

    先生はこの寄稿文に〝Thinking High!” というタイトルをつけられました。

    太郎先生のこの志を受け継いで、翠陵は開校以来、国際交流を活発に進めています。

     

    さて、今回の交流団は高1と高2の授業に参加してくれました。

    日墨それぞれの文化紹介のあと、「大学に行くべきか」をテーマにディスカッションをしました。

    メキシコの生徒たちは、何も見ずに自分の考えをアドリブで主張できます。

    一方、翠陵生たちはあらかじめ紙に書いたものを読んで、ちょっとアドリブが苦手な子もいるようです。

    メキシコでは日頃から自分自身で考えることができているんだなぁと感心しました。

    今回訪問した生徒たちの中には、来年日本の大学に進学する予定の子もいました。

    日本を好きになってくれてありがとう!

    参加した翠陵生は彼らからたくさんの刺激をもらって、改めてThink & Challenge!のあるべき姿を確認できたようです。

     

    放課後は、毎年恒例のメキシカン・ダンス。

    民族衣装に身を包んで華やかに踊る姿に、数多くの翠陵生も拍手喝采。

     

     

     

    Gracias Amigos!(ありがとう友達よ!)

    Quedemos otra vez!!(また会いましょう!!)

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