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生徒会選挙は民主主義の学校
- 2025.06.24
新たな生徒代表を選ぶ生徒会役員選挙が実施されました。
イギリスの政治学者ブライスは「地方自治は民主主義の学校」と言いました。
地方自治は、住民が首長や議員を直接選挙で選びます。その分、住民の身近な意見が政治に反映されやすいため、民主主義を実践的に学ぶのに適しているのですね。
生徒会役員選挙は、全校生徒が生徒会役員を選んで、選ばれた役員を通して自分たちの身近な意見を翠陵に反映させていきます。まさに生徒会選挙は「民主主義の学校」で、民主主義を学ぶ絶好の機会でもあります。
今年は地方選挙や国政選挙の予行練習も兼ねてやってみよう!ということで、緑区役所から本物の投票箱をお借りしての実施です。
投票箱を見た生徒たちからは「ガチじゃん!」などの声が上がっていました。
そう、選挙はガチンコ勝負?で候補者の話に耳を傾けて、真剣に投票するものなのだ!
選挙期間中も立候補者による「政見放送」を流したり、立会演説会を行いました。
昨年の衆議院選挙の10代の投票率は39%、20代は35%で、全世代が54%ですから若者の投票率は決して高いとは言えません。生徒会選挙を通して少しでも主権者意識を持ってくれたらなぁって思っております。
当選した生徒会の新メンバーには6月30日に任命式を行います。
新たに就任する役員のみなさん、全校生徒の期待を一身に受けとめて、1年間一緒に頑張ろうね!!
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