校長Blog

  • 翠陵の秋

    • 2020.11.18
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    瞬く間に季節は移ろい、すっかり秋も深まりました。

    翠陵のキャンパスは例年どおりの美しい紅葉に包まれています。植物には感染症は無縁のようでよかったです。

    いちょう並木(300m直線道路)には黄色の絨毯が敷かれました。

     

    グラウンドからは体育の授業の歓声が響きます。

     

    新型コロナウイルス感染拡大への対策は、いまだに世界中の人々に与えられ続けている試練、大きな課題です。翠陵でも学校再開以降、感染防止のための新しい生活様式の工夫に気を緩めることができません。

     

    翠陵の校訓は「考えることのできる人」 。それは、目の前に課題があったとき、その解決策を自分で考え、その解決のために行動ができる人です。

    課題解決のために先ず考えるべきことは、その状況下で、何をやらなければならないのか、何ができるのかということ。次に仲間と知恵を出し合い具体策を創り、最後には勇気をもって行動を起こすことです。その本領を試すときです。

     

    感染防止のために多くの学校行事の中止が続く中、秋の恒例行事「翠陵祭(文化祭)」を生徒たちの知恵と実行力で学内開催することができました。

     

    1日目午前:中学生「SGP(翠陵グローバルプロジェクト)発表会」

    全学年のテーマは「世界をHappyにするために」、学年ごとの小テーマに沿って各自が考えたことを全員がステージで発表しました。

     

    密を避けて体育館で実施。映っていませんが、後方では先生方全員が見守っていました。

     

    1日目午後:高校生「翠陵映画祭」

    各団体が作成したオリジナル動画を各会場で鑑賞し、優秀作品に投票しました。

     

    感染対策規制下での撮影や編集は完璧で、全ての作品がオリジナリティ溢れる素晴らしいものになりました。

     

    まるで映画館の通路のよう。黒い布の下は生徒用ロッカーです。それぞれの会場の装飾は例年の翠陵祭と同じく大変凝ったものでした。

     

    教室の椅子もシアター用の座席に変身。✕印の席には座ってはいけません。

     

    2日目は、中高合同で体育館からライブ配信されるステージ企画を各教室で楽しみました。体育館に集まって熱気とサウンドを共有するのが一番ですが、感染対策のためのベストアイディアです。体育館からの情熱は、オンラインを通じて翠陵生全員の心に届いたはずです。SGP優秀賞、翠陵映画祭(翠陵アカデミー賞)の表彰も行いました。

    準備から運営まで、すべてが初めての「NEW翠陵祭」は完成度の高いものとなりました。

     

    「考えることのできる人」を目指すためは、指示を待つだけ、前例踏襲で同じことをやっているだけではいけません。正解は一つでない課題に真剣に取り組み、自分の答えに自信を持ち、勇気をもって実行し、自分で道を切り拓く人であり続けることが大切です。

     

    キャンパスの紅葉を眺めながら、翠陵祭2日間での生徒たちの輝く顔を思い出した秋の日です。

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