校長Blog

  • 【中学英語スピーチコンテスト】

    • 2025.12.20
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    高校国際コースの英語スピーチコンテストの興奮も冷めやらぬ?中、中学英語スピコンが開催されました。1ヶ月に及ぶクラス予選を突破した英語の達人たち18人が今回の本選に臨みます。

     

     

    翠陵中のスピコンは、開校以来続く伝統行事の1つです。

    人々の頭の中で「グローバルってなんなん?どーいう意味?今までは国際って言ってたじゃん?」とハテナマークが出ていた時代から、『見つめているのは世界です!』のキャッチフレーズのもと「英語を使って自分を表現できたらステキじゃん!」とずっと続けている行事です。

    始めた頃に比べると、スピコンもけっこう進化しました。

    親御さん達の時代は中学で覚える英単語の数は1200語ぐらいでした。今では小学校で600~800語、中学校は1600~1800語ぐらいになっています。小中を合計すると2000語以上で昔の2倍のボリュームです。今の子は大変そうだけど、単語をマスターすれば自分なりの表現も広がってくる訳ですな。

    あとは失敗を恐れずに喋ってみれば、そう世界はトモダチ!

     

    さて中身はどうかと言いますと、今年から全学年が自分のオリジナル文章を作って熱い主張をぶつけます。スピコンというと、若い学年は予め用意された英文を暗記して披露するのがよくあるパターンなのですが、それじゃ暗記を競う大会じゃん!ということで今回からはオリジナルに挑戦です。

    中1生はAbout mysefをお題に、中2生はA message to myself 10 years from nowやJapanese customs and mannersを、中3生は完全フリーで自分の想いを発表しました。

    英語委員による滑らかな名司会もモチのロンでAll Englishです。

     

     

    出場した子が必ず言う最初の “Hello everyone!”、会場もみんなで “Hello!”ってなもんです。こういうのスキ。

    私も審査委員長としてJudgeを務めましたが、時間が経つにつれて “Is this overseas?”てな感じに。

    栄えある各学年の1st prizeは、中1のYくん、中2のОくん、中3のHさんでした。

     

     

    それにしてもみんな凄かったよ、私の時代では考えられない堪能ぶりでした。

    英語ができて当たり前の時代は本当にすぐそこまで来ているのね。

     

    中学生の熱烈スピーチが終了してもまだ終わらないのが翠陵のスピコン。

    高校生2人による模範スピーチ、彼らは授業があるので今回はビデオで出演。

    「よし、私たちも先輩みたいにベラベラ喋れるようになるぞ」と決意を新たにしたところで、お次はドイツからの留学生Lucasとアメリカからのインターン生Charlotteによるスピーチ。

     

     

     

     

    当然英語と思いきや、なんと日本語です。日本の子たちが英語でスピーチして、海外の人が日本語で話すという摩訶不思議なクロスオーバー現象に。Lucasは『ドイツと日本の違い』を、Charlotteは『I Miss youの意味』を哲学的に語ってくれました。

    日本語、うまっ!!

     

    では最後に私からもメッセージを。

    I hope this experience inspires you to take action in the international community.
    Thank you for a wonderful time!

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