校長Blog

  • 11月29日 ドリカムコーナー

    • 2018.11.29
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    明日から後期中間試験、期末試験が始まります。高3にとってはこれが最後の期末試験、高2以下の学年には中間試験になります。
    中間や期末などの定期試験の目的は、これまでの授業内容の復習とともにその習得状況を生徒及び教師の双方が確認することです。指定された試験範囲の中からいつもの教科担当により作成される授業の再現のような試験ですから、本来は100点が取れて当たり前の試験なのかも知れません。

     

    教員室前のドリカムコーナーは今日も満席になりました。「先生ちょっと教えて」、「先生相談がある」。時には「今日の小テストで合格点以下の者は集合!」といったコーナーにすることが目的で開設したこの席は連日大賑わい。試験直前の今日は、より一層の熱気に包まれています。いつも習っている先生に最後の質問をして安心し、友達同士で教え合い励まし合い、家に帰って心を整え、きっと明日からの試験では全力を発揮できることと期待しています。

     

    頑張る生徒たちの姿を見て心の中で問いかけます。
    試験前だけの慌てた勉強、一夜で頭に詰め込み一夜で忘れる勉強ではないですよね? 学習とは、土台も脆く崩れやすい一夜城ではなく、石垣から地道に積み重ねた堅牢な城でなければいけませんよ。授業をきちんと受け、定着のための復習を欠かさない、そして積極的に学び続ける、本物の学習者であってくださいね。

    「DREAMS COME TRUE(ドリカム)」コーナー。
    中学・高校時代の勉強は人生の土台の一つです。多くのことを学び、知識を深め、考えを広げ、一人ひとりの夢の実現に繋げていって欲しいと思っています。

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