校長Blog

  • 新たなスタート

    • 2018.10.5
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    10月5日、後期開始の日。また新たな気持ちでスタートです。

     

    始業式では、原点に戻るつもりでこんな話しをしました。
    「考える」とは何なのか。それは自分の知識を総動員して自分だけの答えを創ることです。長い人生を生きる中で、選択肢に正しい答えは決して用意されてはいません。テストのように正解にマルを付けてくれる人もいません。課題に直面する度に自分の力で適切な答えを創り、前に進まなければならないのです。そして考えるためには知識や技能が必要ですから、今日から始まる授業で再び貪欲に吸収してください。
    「挑戦する」ことから得られるものは自分への自信であると確信します。挑戦した後の自分は何かが必ず違います。結果が成功でも失敗でも挑戦したことが重要なのです。挑戦で得た小さな自信の積み重ねが大きなものになり、自己肯定感が高まります。そしてまた次の挑戦に向かい前に進むのです。

     

    後期から、また翠陵にいる間、そしてこの先の長い人生において、校訓「考えることのできる人」、モットー「Think&Challenge」を心に刻み続けられる人であってください。

     

    何だか入学式や卒業式の話のようになってしまいましたが、生徒たちはいつも以上に真剣に受け止めてくれ、嬉しく思いました。

     

    制服も冬服にチェンジして身も心もフレッシュに、生徒も教員も新たなスタートの日です。

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