校長Blog

  • ファシリテーター養成講座

    • 2018.09.19
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    グローバルチャレンジクラス(中高6年間一貫)では、毎週火曜日に翠陵グローバルプロジェクト(SGP)を学年ごとに計画的に実施しています。SGPは、世界で起こる様々な課題をグローバルな視点で捉え、その解決策について皆で力を合わせて取り組みながら、自らの思考力、情報収集力、プレゼン力、対人関係力など多くの個人的スキルを高めていくことがねらいです。

     

    今日のSGPでは、中学2年生を対象に講師の先生をお招きして「ファシリテーター養成講座」を行いました。「ファシリテーター」とは、グループでの話し合いにおいて、皆の意見を上手に引き出し整理しながら、人同士をつなげる手助けをする人のことです。直面する課題を解決しようとするとき、誰かの指示や命令で行動を起こすのではなく、メンバーの協働作業で新しいアイディアを生み出すためにとても重要な役割を担う人です。SGPの活動において、また大きな集団である毎日の学校生活において、誰もが優れたファシリテーターでなくてはなりません。

     

    「ファシリテーターとは何か?」皆真剣に耳を傾けます

      

    今日は、簡単な講義とアイスブレイクゲームの後、「質問会議」に挑戦しました。

    67人によるグループ内で、一人の問題提示者が身近な問題を皆に示し、チームメンバーからの効果的な質問に答えながら問題解決をしていくというものです。各グループに必要なファシリテーターは、積極的に手を挙げた複数の立候補者の中から選ばれ、メンバーの考えを上手に引き出しながら、制限時間内で行動指針をまとめ全体に発表することができました。

     

    2回講座は10月半ばの実施です。更に深化した活動になることと期待します。

     

     

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